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【二足のわらじ】川村正幸の本業は、漁師である。第18龍神丸の船主・船頭で、知床・斜里町ウトロで、『高級魚・キンキ』を、捕っている。夜中12時に出港し沖に向う。浴びた飛沫の中でも歌をわすれない。船上が、川村正幸の歌の練習場である。毎日、オホーツクの海に向って唄っている。平成8年5月のデビューの後、NHK・札幌局が、北海道版のテレビ番組ドキュメンタリー・「しあわせ」を制作。この番組は全国のニュース番組にもなった。
デビュー後、本業は従業員に任せ3年程歌に専念。その後、歌をあきらめ本業に戻る。デビューから16年何故この時期に?、平成22年4月18日、高校時代から40年間兄弟のように生きてきた親友がこの世を去った。突然の「死」だった。いつも一緒にいた。苦しい時も、楽しい時も、さびしい時も。見送った時初めて悟ったこと。守られることに慣れすぎていた、ということ。感謝の気持ちを伝えたことがあっただろうか?今なら、まだ間に合うかもしれない。自分がこの世にいるうちに伝えたい。今まで『ありがとう』『言葉の意味の重さを教えてくれてありがとう』。そして、この想いが届きますように。この気持がいつまでも続きますように。そんな願いを込めて製作させていただきました。また、この歌に込めたもう一つのメッセージは、この歌を聴いてくださる皆様にも大切な人はいると思います。その人に伝えるべき言葉を、伝えるべき時に、あなたは伝えたことがありますか?それは『今までありがとう』の言葉を。今一度、考えてみてください。私のように、その期を逃して苦しむ事のないようにと。残された人生を、楽しみたいと思っています。皆様と共に。合掌。
男オホーツク/北波止場の店
友よ・・・ありがとう/夕張の人
男オホーツク|北波止場の店